アートゾーンは毎日、展覧会やイベントでがっつり動いています。ですが、実は表にはあまり出てこないイベントもやっています。
そのひとつが、「魅せる」を「見せる」高校生ワークショップです(以下高校生WS!)
展覧会がいったいどのようにして作られているのか、ASP学科の学生と高校生がいっしょに考え、動くワークショップです。先日、第一弾から第三弾まであったWSが終了しました。
このすみっこ企画ブログでは、担当者の私の記憶で第一弾から順に、ワークショップを振り返っていきたいと思います!
6月25日(土)に行われた高校生WS第一弾のテーマは、「展覧会って何?」
高校生20名ほどが参加してくれました!
この高校生WSでは、京都芸術高校の生徒さんが毎回来て下さるということになっていました。私はその京都芸術高校出身ということもあって、あいさつをさせていただきました。緊張した…!
そんな緊張した先輩から後輩にバトンタッチ!
/ガラガラガラ…\
音楽が流れる中、荷台に乗せられて小林くんが登場!
展覧会って何?についてスライドを使ってレクチャー。
私が高校生の時は展覧会って何、なんて全く考えてなかった…
第一弾高校生WSの間に開催されていた、「GIFT」展の展示を2階に上がって鑑賞!
どのような置き方、どのような順番をしてる?
レクチャーが終わってから休憩!高校生とスタッフが話してるなーと近づくと、2人は嵐と関ジャニの話で盛り上がっていました。
休憩の後は、ミモカ・カードを使ったワークショップ!ミモカ・カードについては(こちら!)
作品が印刷されたカードを3枚選んで、選んだ理由と、その作品をみせる展覧会のタイトルを考えるWSです。スタッフも高校生に交じって、4人くらいのチームになって行いました。
この3枚でどんな展覧会テーマになる?
/うーん…\
できた後はみんなで合評!
何故この順番にしたのか?テーマはなに?とディスカッションしています。
さいごは記念撮影!
おつかれさま!
ミモカ・カードのWSで、私がいたグループの高校生に、カードの絵の感想をきくと少しはずかしそうでした。それをみて、高校生の子たちは絵をみてどう思うかを、今までで一番話したんじゃないかなと感じました。私も高校生のとき、絵の感想を聞かれたらちょっと困っていたことを思い出しました。
自分が作品をみて、みて思った事を話す。作品を選んで、お客さんにどうみてもらえるかを伝える。これは高校生、学生関係なく、簡単なようで難しいことだと改めて実感したワークショップでした。
文責:岡 華子(「魅せる」を「見せる」高校生WS担当 / ASP学科3回生)