2011年9月3日土曜日

高校生WS第二弾!

こんにちは。
高校生WS第一弾はおかげさまで、大盛況のうちに終わりました。
今回はWS第二弾をふりかえっていきたいと思いますーーー
WS第二弾は7月16日(土)に行われました!第二弾のテーマは「展示にチャレンジ」!


私と山下先生のあいさつが終わったあと、
何やら若本さん(サザエさんの穴子さんの声)のような声のナレーションが入った映像が流れだし…

「現場班リーダー、宮内龍太郎…  出てこいや!」(これは高田延彦ボイス)


宮内さんがかなり凝ったフリの割にあっさり出てきました。
映像のナレーション(穴子さんと高田総統の声真似)は3回生の似内くんがやってくれました。


宮内さんが、アートゾーンでの展覧会の現場班の位置づけや、現場班の具体的な仕事についてレクチャー。
前回は、展覧会のテーマと、作品の並べ方について考えるWSでした。
今回は「展示にチャレンジ」ということで、展覧会には欠かせない、実際の展示作業をやってみるWSです。

今回展示した作品は、このWSが行われる少し前にアートゾーンで展覧会をされていたU井さんの作家さんの作品を使わせていただきました。U井さんの作品、展覧会はこんな感じでした→(こちら!)


学生スタッフと高校生がいっしょに作業しています。
すごく慎重に作品を扱っています…!


壁にかける作品をみるとき、どの高さにすれば見やすいか計算します。
宮内さんはiphoneを駆使しています!
前回は小さなカードでの展覧会でしたが、今回は普段アートゾーンで行うような、作品を使った展覧会をつくりました。

今回、学生スタッフの中には高校生にどうすればわかりやすく伝わるのか悩んでいるシーンが見られました。普段、アートゾーンスタッフの中の会話だと、みんな作業の手順はだいたいわかっているので、1から説明することはめったにありません。
私は、スタッフが高校生と展示作業をすることで、自分が普段やっている展示作業の手順のおさらいになったのではないかと思います。おさらいを経て、自分がまだうろ覚えなところを自覚できたというスタッフもいました。そのスタッフはちょっと落ち込んでいましたが、今それに気づけたのはこのWSの収穫ではないでしょうか。
今回のWSも、京都芸術高校の生徒が来てくれました。京都芸術高校の生徒は毎年、卒業制作展をするので、今回の作業をその時に生かしてくれたらな、と先輩としてぼんやり思いました。

文責:岡 華子(「魅せる」を「見せる」高校生WS担当 / ASP学科3回生)